毎日夜になると一日の疲れでぐったりしていませんか？
全力投球をしていれば、疲れるのは当たり前です。
基本的にお仕事は6割の力加減でやっつけるのが良いと思います。
今回は6割の力加減でやった方が良い根拠と、そのメリットを紹介します。
仕事に全力で向き合ってしまう方にこそ、ぜひ知ってほしいことを書いています。
6割で良い絶対的な根拠
お仕事は6割の力加減で良いという根拠は、絶対に仕事量には波があるからです。
常に100パーセントの力でこなしていたらどうなるでしょうか。
仕事を割り振る上司（管理職）は、職場のメンバーの大体の力量を見て仕事を割り振っているでしょう。
そこで100パーセントの力を発揮していれば、仕事が早く片付くのは当たり前です。
そこで新しい仕事がやってきたときに、
あいつはもう少し余力がありそうだから、この仕事もやってもらおう。
そうなると100パーセントを超えた力を出して仕事をすることになります。
6割を知るためには10割を知る
6割で良いと言われても、自分の6割がどの程度かはっきりとわかる人はいないと思います。
6割の力加減を知るには、やっぱり自分の10割がどの程度かを知る必要があります。
新入社員の頃や、新しい部署に配属されて仕事を覚えたころに頑張っていた力は10割ではないでしょうか。
仕事に慣れてくると、体力的にも精神的にも少しづつ楽になってきます。
ちょっと気を抜いても仕事をこなせるようになってきます。
人間は楽をしようとする生き物ですから、ちょっとだけ気合を入れて仕事をしてみましょう。
するとビックリするくらい早く仕事が終わると思います。
気が向いたときや、今日は仕事を早く終わらせたいなと思ったときに100パーセントの力で仕事をしてください。
6割の力で仕事をするメリット
6割の力で仕事をするメリットを紹介します。
ペース配分がしやすい
6割の力で仕事をしていると、ペース配分がとてもしやすいです。
体力的にも精神的にも4割の力が残っています。
定時前に急な電話やメールの対応に追われた経験はありませんか？
急な要件が入っても、余力があるので焦る必要はありません。
他の人の仕事が回ってこない
チームで仕事をしていると、よくあるのが他の人の仕事をやらされることです。
その人が急な用事で仕事ができないならまだ許せますが、ダラダラ仕事をしている人の仕事をやらされると一番腹が立ちます。
例えそんな状況になっても、自分も6割の力でやっているので嫌じゃなくなります。
一生懸命に頑張っているから、腹が立つんです。
お仕事でストレスを溜めてしまう方は、ストレスを上手に発散させてあげてくださいね。
こちらの記事ではおいらが実践しているストレス発散方法を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
上司に頼られる部下になる
6割の力で仕事をする部下は、実は上司に頼られます。
100パーセントの力で仕事をしている部下の方が頼られると思いますか？
それはあなたの勘違いです。
上司は常に100パーセントの力で仕事をして、いっぱいいっぱいの部下に新しい仕事は振れません。
新しい仕事は、涼しい顔をして坦々と仕事をこなす部下に振ります。
本当に6割で良いのって思っちゃう人へ
仕事を4割も手を抜いても良いの？って思ってしまうあなたは本当に真面目な人です。
そんなあなたこそ、6割でやってください。
プロ野球の投手は状況に応じて力加減を変えているそうです。
相手バッターの力量が高いときや、得点圏にランナーがいるときは100パーセントの力を出しますが、それ以外のときは力を抜きます。
しかし、プロ野球の選手が力を抜いているようには見えません。
一球入魂でプレーしているに違いないと、きっとファンは信じています。
まとめ
今回は仕事を6割の力でやることの大切さを紹介しました。
常に100パーセントの力で仕事に向き合うことは、とても良いことです。
でもいつも気を張っていると、いつか疲れてしまいます。
ご多忙な中、おいらのブログにお越しいただき、ありがとうございました。
また、さらには最後まで読んでいただき、感謝感謝でございます。
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