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【ゆるーい四字熟語】夏炉冬扇

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ごきげんはいかがでしょうか。

とつぜんですが「世の中に無駄なもの」はあると思いますか?

おいらは無駄なものはなく、どんなものにでも意味があると思います。

むしろ一見無駄に感じるものほど、大事にしなければいけないのでしょうか。

今回はそんなことを考えさせられる、四字熟語をご紹介します。

夏炉冬扇(か・ろ・とう・せん)

今回はこの四字熟語から人生の豊かさを学んでみたいと思います。

また、現在必要とされていなくても、いつかは必要とされるという考え方もできます。

人生を豊かにしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

夏炉冬扇の意味は?

今回紹介する四字熟語「夏炉冬扇」の意味は、辞書によると以下の通りです。

時期外れで役に立たない物事のたとえ。

《小学館デジタル大辞泉》

漢字を一文字づつ見ていきましょう。

季節というのは囲炉裏のことです。

そして季節で、うちわを意味しています。

夏の囲炉裏、冬のうちわ。

今風に言うと、夏のストーブ冬の扇風機ですね。

夏の暑い時期に暖房器具は不要ですし、冬に冷房器具は要りません

夏炉冬扇意味のないものを意味する四字熟語です。

夏炉冬扇の使い方

奥の細道で有名な俳人松尾芭蕉は夏炉冬扇を以下のように使っています。

「予が風雅は夏炉冬扇の如し」

わかりやすく言うと、こんな感じでしょうか。

「私の俳句は夏炉冬扇のように役に立たない」

しかし、おいらは芸術の分野こそ、無駄なようで実はすごく重要だと考えています。

おいら
おいら
次の項目で掘り下げていきますね!

芸術は夏炉冬扇なのか?

芭蕉の言う通り俳句を含めた文学や、絵画音楽などの芸術生きていく上では夏炉冬扇かもしれません。

でも世の中から芸術がなくなってしまったら、人生の楽しみがなくなると思います。

ファンタジー小説を読んで、異世界に想いを巡らせる。

嫌なことがあったときに音楽を聴いて、やる気や元気をもらう。

素敵な色遣いの絵画を鑑賞して、表現力や想像力を磨く。

そんな当たり前のことが、世の中からなくなってしまいます

夏炉冬扇から人生の豊かさを学ぼう!

おいらは人生がどれだけ豊かなのかというと、どれだけ無駄なことに時間をかけられる余裕があるかだと思うんです。

例えば、こんな生活はどうでしょうか。

収入がどれだけ多くても、毎日が職場と家の往復。

休みが少なく、せっかくの休みの日も寝て過ごす生活。

おいら
おいら
こんな生活は決して豊かとはいえません。

一方、こんな生活はどうでしょうか。

余裕をもって仕事を終わらせて、仕事帰りに美術館や映画館に立ち寄る。

仕事に行く途中に電車に座って寝るのではなく、読書や音楽を楽しむ。

おいら
おいら
おいらは後者の方が豊かだと考えていますが、いかがでしょうか。

夏炉冬扇の別の解釈

話は変わりますが、夏炉冬扇の別の解釈を紹介します。

「夏の囲炉裏と冬のうちわ」

今は役に立たないけれど、季節が巡れば必要とされるときがくる

現在は誰からも必要とされていないどこにも居場所がないと悲しい気持ちになっているかもしれません。

ても、季節が巡れば、必要とされるときがやってくるんです!

まとめ

今回は「夏炉冬扇」という四字熟語を紹介しました。

人生を豊かにするためにも、夏炉冬扇なことを意識して生活してみてください。

人生には無駄なことはありません。

いつか役に立つときがやってきます。

おいらはみなさんの人生が豊かなものになることを願っています。

毎日お疲れさまです!

ご多忙な中、おいらのブログにお越しいただき、ありがとうございました。

また、さらには最後まで読んでいただき、感謝感謝でございます。

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それでは、またのご来訪を心からお待ちしております。